鶴見中央の230カフェで5月11日、「KIKONOマルシェ」が開かれた。

このマルシェは浪費や無駄、ごみを無くす「ゼロウェイスト」を目指し行っているもので、今回で3回目の開催。

同会を主催する西田哲紀子さんは、働く中で環境問題に関心を持ち、同じ志を持つ団体に声を掛けてマルシェを実現させた。

会場では、動物由来の食材を使わないヴィーガンスイーツ、オーガニックやフェアトレード品を原材料としたクッキー、横浜産の干し野菜の販売など7つの団体がブースを出店。また、「ゼロウェイスト」の思いに沿うように、購入品用の容器を持参する人たちで賑わった。

西田さんは「自分一人ではどうしようもない部分も多い。今後もマルシェを続けることで、環境問題やごみを出さない暮らしに興味を持ってもらえる人が増えると嬉しい」と笑顔で語った。