和泉川の生き物や環境を観察し、水辺の自然を楽しむイベント「和泉川いきもの観察隊」が5月11日に開かれ、親子連れなど24人が参加した。

自然環境を次世代に残すことを目指している瀬谷環境ネット(宮島行壽代表)主催。当日、参加者たちは上流を目指しながら、川底や川岸などで生き物を観察。網を使ってアブラハヤやアメリカザリガニなどを発見していった。

参加者がゴールの「東山の水辺」に到着すると、出迎えた宮島代表は、「川は雨水を安全に海へ運んでいる」と川の重要性を説明。自身が取り組んでいる調査内容について説明すると、参加者たちは興味深そうに耳を傾けていた。

区内在住の小学生は「面白い話を聞けて楽しかった」と喜んだ。