南区の蒔田小学校(高松一彦校長)は5月22日、近隣公園3カ所で「ルンルンふれあい地域清掃」を行った。この活動は、3年前から児童から成る実行委員が「より地域と関わりたい」「地域に貢献したい」と発案した。全校児童が行うのは今年が初。1・6年生が蒔田の森公園、2・5年生が門前公園、3・4年生が伊勢山公園で、地域の人や保護者と一緒に清掃活動を実施した。

蒔田の森公園では、計152人の児童と地域住民ら約30人が参加。草ごみを中心に30リットルのゴミ袋17袋を集めた。企画・運営を行ったルンルンふれあい実行委員の児童は、「地域の人とふれあいながら、清掃ができて楽しかった。目的が達成できたと思う」と話した。