エネカフェ「故郷を失った難民の日々〜シリア難民から考える世界〜」が7月6日(土)、かしのき保育園ホール(諏訪1の64)で開催される。主催は一般社団法人多摩循環型エネルギー協会。

ドキュメンタリーフォトグラファーの小松由佳さんが今回のゲストとして登壇する。

主催者によると、1億840万人(2022年)が紛争などの原因で故郷を追われたという。難民とはどのような存在で、故郷を失うということはどのようなことなのか。小松さんが取材で出会い、家族となったシリア難民の夫とすごした生活や「多文化共生」への模索、子育ての記録などを、妻・母親・写真家の立場から話をする。

主催者は「2011年以降、内戦が続くシリアをテーマに難民が直面する状況や彼らを取り巻く世界について、さらには私たちの住む『世界の今』を考えたい」としている。参加費は500円(資料代)。申込み不要、直接会場へ。問合せは同協会【電話】070・5369・0230。