横浜市が運営する横浜市風力発電所(ハマウィング)=神奈川区=を支援する2024年度の協力事業者「ハマウィングサポーター」24者がこのほど発表された。

ハマウィングは2007年、瑞穂ふ頭内に設置された全国でも珍しい都市型立地の風力発電所で、最高到達点は118m。年間発電量は約210万kWhで、市内の一般家庭の年間消費電力量の約500世帯分に相当する。年間二酸化炭素削減量は杉の木約10万本分と同等だという。

市は22年度から、再生可能エネルギーの普及啓発活動やハマウィングの安定的な事業運営に賛同する協賛事業者を「ハマウィングサポーター」として称している。

ハマウィングサポーターは次の通り。

【プライムクラス】プリンス電機株式会社、千代田化工建設株式会社、株式会社ファンケル、日本発条株式会社、横浜倉庫株式会社、日揮株式会社、株式会社日新、工藤建設株式会社、大京建機株式会社、ENEOS株式会社、三菱地所株式会社、東光電気工事株式会社、川本土木株式会社、日本油化工業株式会社、スタンレー電気株式会社、株式会社共和電業

【スタンダードクラス】

横浜農業協同組合、キリンホールディングス株式会社、協同組合横浜市設備設計、株式会社テクノジャパン、株式会社神奈川産業、宮本土木株式会社、株式会社建成社、株式会社センチュリー工業