ただし、生成系AIが出したものをすべて正解として鵜呑みにするのは危険です。スキルマップの作成においても、生成系AIは、情報を効率よく集めてまとめたり、自分が考えたものを検証するためのものとして有効活用しましょう。

こういった生成系AIは、新しいことを学ぶうえで欠かせないものになってきています。以下にやり方の例を示しますので、ぜひ参考にしてみてください。

ChatGPTでスキルマップを作ってみよう

ここではUMLという言語を使ってマップを作成します。UMLとはUnified Modeling Language の略で、システムの構造を図を用いて表現することができ、視覚的に把握できるようになります。ChatGPT でUML コードを作成し、マップを作成するサイトに貼り付けています。

ChatGPTの準備:アカウントを作成する

まず最初に、以下のサイトの「Try ChatGPT」をクリックしてログインします。アカウントを持っていない場合には登録してください。(https://openai.com/blog/chatgpt/)

①ChatGPT のコマンド欄に以下の文章を入力します。下線部分は自分の目指す領域や仕事、ビジネスなどを当てはめてください。

例: 「AI を活用したビジネスをするために必要なスキルや知識をマインドマップにまとめて、PlantUMLで出力してください。」

②以下のようにPlantUML のコードで出力されるので、「Copy code」をクリックして、コードをコピーします。

※ ChatGPT は環境によって出力結果が異なります。

リスキリング大全 (出典:リスキリング大全)

③コードをマップにしてくれる以下のサイトにアクセスして、コードを貼り付けます。

(https://www.plantuml.com/plantuml/uml/SyfFKj2rKt3CoKnE

LR1Io4ZDoSa70000)

リスキリング大全 (出典:リスキリング大全)

④「Submit」ボタンをクリックすると下にマップが表示されます。マップをコピーしてPowerPoint やWord に貼り付けて活用します。

(出典:リスキリング大全)