まさに神業。

機体側から超低空飛行を撮影

 ウクライナ国防省は2024年4月、同国軍のMi-24ヘリコプターが超低空飛行を行う映像を公開しました。

 公開された映像では、Mi-24ヘリコプターが地面ギリギリの低高度で飛行しています。これは匍匐飛行と呼ばれ、前線に近い危険な空域で、敵のレーダーによる探知を回避するための飛行です。
 
 それにしても飛行している高度が低く、パイロットの技量の高さが伺えます。激しい戦いに従事するウクライナ軍のヘリコプター部隊は、日常的に匍匐飛行を行っているようです。
 
 映像では、Mi-24が青と黄色のウクライナ国旗カラーで派手に塗装されていることも確認できます。派手な塗装の目的は、味方からの誤射を防ぐ識別塗装なのか、士気を上げるためなのかは不明ですが、Mi-24以外の機種にも以前から施されています。

【映像】ウクライナ軍ヘリの「超低空飛行」