よく再離陸しましたよね…。

747-8「D-ABYP」がバウンドし離陸

 海外のX(旧Twitter)ユーザーが、ロサンゼルス国際空港で滑走路に接地直後に再度離陸する挙動を取ったボーイング747「ジャンボ機」の様子を紹介しています。その様子に、世界中のSNSユーザーからは驚きのコメントなどが寄せられています。

 このフライトを行ったのは、ドイツのルフトハンザ航空の747-8「D-ABYP」。過去には羽田空港に飛来してきたこともある機体です。動画では機体がバウンドするほど強く滑走路へ接地したのち、再度上昇する様子が紹介されています。航空機追跡サイト「フライトレーダー24」によると、当該便は4月23日に実施されたフランクフルト発ロサンゼルス行きのLH456便と見られ、その後着陸をやり直し、遅れが出たもののロサンゼルス空港へと到着しています。

 この動画を見たユーザーからは驚愕の声のほか、「なぜ着陸を続行したのでしょうか」「これは何が起きた?」「747は着陸時の姿勢を維持するのが難しい飛行機です」「機体は大丈夫だったのでしょうか」といったコメントが寄せられました。

 なお、この「D-ABYP」はその後、遅れこそあったものの、同日中にフランクフルト行きLH457便としてロサンゼルスを出発しています。これは「ジャンボ機」の降着装置の堅牢性の高さを示しているといえそうです。

【映像】ドシン!どころじゃない… これが「エクストリーム再離陸をするジャンボ機」です