共産党島根県委員会は、次の衆院選島根2区に独自候補を擁立すると発表しました。

共産党新人・亀谷優子さん:
「暮らし、福祉最優先の政治こそが求められていると思います」

衆議院島根2区に立候補を表明したのは、共産党公認の新人・亀谷優子さんです。
亀谷さんは兵庫県出身の37歳。
高知大学を卒業後、大田市の農場勤務を経て、2018年の大田市議会議員選挙で当選。現在、2期目で、共産党島根県委員会の委員を務めています。

共産党新人・亀谷優子さん:
「来たる総選挙では、自民党政治を終わらせるために、島根2区を盛り上げて、自民党に代わる政治の実現に向けて、候補者の役割を務めたい」

亀谷さんは、島根原発2号機の再稼働や岸田政権の防衛費拡充反対を訴えるほか、県西部の米軍機騒音問題解決に取り組む姿勢を示しました。
島根2区には、この他、自民党の現職・高見康裕さんが立候補を予定しているほか、立憲民主党と国民民主党も独自候補擁立に向けて、調整を進めています。