24日の山陰地方は日中は概ね晴れて、多くの地点で夏日となりました。初夏の陽気となった中、自然界ではツバメたちが子育てに大忙しです。
大きく口を開けて餌をもらうツバメのこどもたち。親鳥も巣の周りを大忙しで飛び交っています。松江市宍道町にあるコンビニエンスストアです。店の入口付近にもツバメの巣があり、お客さんたちを出迎えているようです。当初は、この巣1つだけでしたが、宍道湖沿いの環境が良いのか年々増えていき、今年は7つから8つの巣でツバメたちがヒナを育てています。
お店にとっては、フンの掃除などが大変だということですが、ツバメが巣を作るのは「商売繁盛」の象徴とも言われているだけに、まもなく迎える巣立ちまで温かく見守りたいと話していました。この土日は、ツバメたちが高く飛び回るような晴れの天気となりそうです。これは25日から26日にかけて高気圧に覆われるためで、特に26日の日曜日は気温が上昇。山陰でも所によって真夏日の暑さになるでしょう。
一方で27日の月曜日は、日本海を進む低気圧から延びる前線の接近・通過によって雨が降る見込みです。降り方に注意が必要です。