18歳未満と13歳未満のあわせて9人の少女の性的な部位を盗撮し、児童ポルノを製造したなどの罪に問われている鳥取県湯梨浜町の元小学校の児童支援員の男に対する初公判が、27日に鳥取地裁倉吉支部で開かれ、男は起訴内容を認めました。

児童買春・児童ポルノ禁止法違反と性的姿態等撮影などの罪に問われているのは、湯梨浜町の元小学校児童支援員の男(41)です。被告の男は2023年4月から24年2月にかけて、鳥取県東伯郡の小学校内の更衣室などで、18歳未満と13歳未満の少女あわせて9人が着替えているところを盗撮し、児童ポルノを製造するなどしたとして起訴されています。
27日の初公判で被告の男は、「間違いありません」と起訴内容を認めました。
検察は冒頭陳述で「性的な興味から女子児童の着替えをみたいと思い犯行に至った」としたうえで、「オンラインショップで購入したボールペン型カメラで盗撮する行為を50回にわたり繰り返した」と指摘しました。
次回の公判は7月9日に開かれます。