3月の福島県内の有効求人倍率は1.34倍で、前の月より0.04ポイント上回りました。

福島労働局によりますと、仕事を求めている人1人に対して企業から何人の求人があるかを示す県内の3月の有効求人倍率は1.34倍で、前の月より0.04ポイント上回りました。

一方、新規求人数は「宿泊・飲食サービス業」がマイナス38.8%、「製造業」がマイナス18.2%など、すべての業種で物価高騰の影響などから前の年の同じ月を下回りました。

福島労働局は「今後も物価高騰などが雇用に与える影響に注意する必要がある」としています。