福島県いわき市では1日、ウニ漁が解禁となり、新鮮なウニを使った名物の貝焼き作りが始まりました。

いわき市では1日に今シーズンのウニ漁が解禁となり、キタムラサキウニ39キロが水揚げされました。小名浜の加工場ではさっそく、採れたてのウニを使った貝焼き作りが始まり、地元の女性たちが割れたウニから身を取り出していきました。

ホッキ貝の殻にウニ4個分を詰め込んで蒸し焼きをすると、甘い香りの「ウニの貝焼き」の出来上がりです。

県鮑雲丹増殖協議会・鈴木一好会長「うれしいの一言に限ります。いわきの貝焼きは甘み、香りが特徴です」

作業はこれから週に3回ほど行われ、主にいわき市内の店頭に並べられます。ウニ漁は、身が大きくなる6月から最盛期を迎えるということです。

TUF