健康について学び体験する富山県の施設「とやま健康パーク」で、改修工事を終えたばかりの屋内プールの床で滑って転ぶ人が相次ぎ、けが人も出ています。

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富山市にある県の施設「とやま健康パーク」の屋内プールでは、老朽化した床の補修工事を終えて26日、およそ3か月半ぶりに利用を再開しました。
しかし…。

記者:「プールサイドの床ですが、乾いていると滑りにくいのですが…たしかに…濡れているとすべりますね…」

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補修工事で、床には、滑りにくい加工がされましたが、再開初日で賑わうプールサイドで、滑って転ぶ利用者が続出。

高齢者に人気の、水着を着たまま温泉を利用できるエリアも滑りやすく、急きょ滑り止めのマットを増やすなどしましたが、利用者からは苦情が相次ぎました。

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再開初日に利用者5人が転倒し、なかにはケガをした人もいて利用停止となりました。県は安全対策について検討を進めていて、屋内プールの再開のめどはたっていません。