18日午後、プラスチックの切断機に左手を挟まれ、65歳の会社員の男性が重傷を負う事故が富山県高岡市のリサイクル工場でありました。

高岡警察署によりますと18日午後3時すぎ、富山県高岡市にあるプラスチックのリサイクル工場「丸健」の作業員から「機械で左手を挟んだ」と119番通報がありました。

この事故で、プラスチックの裁断作業をしていた従業員で富山市に住む、村田世志夫さん(65)が、切断機に左手を挟まれ中指と薬指の骨を折る重傷です。

警察によりますと村田さんは、1人でプラスチックを裁断する作業中に、ペットボトルを重ねた塊を切断する際、縦1.5メートル、横2メートルの切断機に左手を挟まれたということです。

警察は村田さんが誤って機械に手を挟まれたものとみて引き続き当時の状況を調べています。