重さ50キロ以上、長さ3メートルの丸太で1分間、鐘を突き続けその回数を競う「ゴンゴン鐘つき大会」が、ことしも富山県氷見市で行われました。

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ことしは12歳から73歳までの27人が参加し、震災からの復興を願う声も。

最年長の参加者:
「大きな鐘の音を鳴らしてみんなに元気になってもらうように」

参加者:
「思いっきり叩いたりすることで元気をみなさんに与えられたらなという思いもありまして」


鐘つき0回で断念する参加者もいるなか、去年118回を記録して優勝した吉田智さんが登場。吉田さんは氷見市とは姉妹都市の静岡県島田市からの参加です。

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去年のチャンピオン・吉田智さん:
「北陸のみなさんが早く復興して元に戻れるように祈るしかないですね」


気合の入った吉田さんの記録は133回で、歴代最多記録を更新し、ことしも見事優勝しました。

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そして去年から新たに設けられた「音色部門」では初代チャンピオンの斉勝康寛さん(地元氷見市から参加)がことしも優勝。氷見市に復興の音色を響かせました。