6日未明、富山県高岡市の港町・伏木地区にある廃墟で見つかった遺体の死亡推定時期が今年3月下旬から4月上旬とみられることが、警察への取材でわかりました。

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遺体が見つかったのは、富山県高岡市伏木国分にある、使われなくなった企業の保養施設で、廃墟となっている建物のなかです。
6日午前0時半ごろ、この廃墟を訪れた20代男性が、建物の中に置いてあった物に腰掛け前かがみになっている遺体を発見。知人に相談し、警察に通報しました。

警察によりますと司法解剖の結果、遺体の死亡推定時期は今年3月下旬から4月上旬とみられます。また、死因の特定には至らなかったということですが、目立った外傷はなかったということです。

遺体は女性とみられ、身長およそ160センチ、上半身は裸で、下半身にはジーンズを身につけていたということです。警察が身元の確認を急ぐとともに、引き続き捜査を進めています。