お好み焼き店経営の「Ghad」が、6月1日までに事業を停止、自己破産申請の準備に入ったことが帝国データバンク富山支店の調べでわかりました。負債総額は約1億2000万円の見込みです。

帝国データバンク富山支店によりますと「Ghad」は、2011年(平成23年)創業、2020年(令和2年)12月設立、お好み焼き店の富山駅前店や富山上飯野店のフランチャイズ店を経営していました。

近年は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で客足が減少したなか、原材料価格の高騰や出店費用などの設備資金が負担となっていました。

5月には富山上飯野店、6月に富山駅前店を閉店し、事業継続を断念しました。負債総額は約1億2000万円の見込みです。