愛知県公安委員会は5月27日、「六代目山口組」と「絆會」を特定抗争指定暴力団に指定するための意見聴取を6月5日に実施する予定であることを明らかにしました。

対立、抗争する2つの暴力団をより厳しい取締りの対象とする「特定抗争指定暴力団」に指定するため、愛知県公安委員会は5月27日、指定暴力団の「六代目山口組」と「絆會」について、6月5日に意見聴取を実施する予定であることを明らかにしました。

「特定抗争指定暴力団」への指定は意見聴取などを経て、公安委員会が定めた警戒区域内での事務所の立ち入りや、組員が5人以上で集まること、対立する団体の事務所への接近などが禁止されます。

指定が行われれば、2012年の道仁会と当時の九州誠道会、2019年の六代目山口組と神戸山口組、2022年の六代目山口組と池田組に続いて、4例目となります。