内閣府が発表した今年1月から3月のGDP(国内総生産)の実質成長率は年率換算でマイナス2.0%でした。

 今年1月から3月期の実質GDPの伸び率は前の3カ月と比べてマイナス0.5%で、年率換算でマイナス2.0%でした。2四半期ぶりのマイナス成長です。

 自動車メーカーの認証不正問題による生産や出荷停止の影響で、GDPの半分以上を占める個人消費はマイナス0.7%で4四半期連続のマイナスでした。

 一方、2023年度の実質GDPは前の年度に比べて1.2%のプラスとなりました。