俳優・生田斗真(39)が30日、都内で行われた映画「告白 コンフェッション」(5月31日公開)の完成披露試写会に、ダブル主演の韓国人俳優ヤン・イクチュン(48)、ヒロイン役の女優・奈緒(29)とともに登壇した。
原作・福本伸行氏、作画・かわぐちかいじ氏の同名漫画の実写映画化。死を覚悟した親友の最期の“告白”を聞いてしまった男と、言ってしまった男。密室で進んでいく二人のこの上なく気まずい一夜を、圧倒的なスリルとスピード感で描く。
生田は、「本当にとてつもない怪物級の映画ができた」と自信の表情。コロナ禍で2度撮影が延期となり、「皆さんのもとに届けられてうれしい」と声を弾ませ、韓国を代表するイクチュンとの共演には「僕にとって今後の財産になった。日本だけでなく国外の皆さんにも届いてほしい」と力を込めた。
イベントには、シークレットゲストとして主題歌を担当するロックバンド「マキシマム ザ ホルモン」も登場。生田は映画にちなんだ“告白”として、「主題歌をホルモンと一緒に歌っております。とんでもないコラボレーションが実現した」と明かし、同曲のタイトルが「殺意vs殺意(共犯:生田斗真)」であることを発表した。
生田の歌声については、「マキシマム ザ ホルモン」のメンバーが「めちゃめちゃ表現力がすごかった」と絶賛。これを受けて生田は「すごい褒めてくれるんですよ。『表現力が良いよ〜。声のバリエーションがある』と褒めてくれた」とまんざらでもない表情をしていた。