ガザ地区で続く戦闘の一時休止を巡る協議でイスラエルがハマスに対し、1週間以内に合意に至らない場合、南部ラファに侵攻するとする最後通告を突き付けました。

　イスラエルメディアによりますと、人質の解放を含む休戦案にハマスが1週間以内に合意しなければ、南部ラファへの侵攻を開始すると、イスラエルが通告したということです。

　ハマスは休戦案の文言にあいまいな部分があると主張しているとみられ正式な回答が遅れていますが、エジプトメディアは4日にもハマスの代表団が交渉が行われるカイロを訪問すると報じました。

　ハマスは、「恒久的な停戦」が確約されないまま、休戦案に合意するものの、見返りに、解放する人質の数などでイスラエルに厳しい条件を突き付けるとの情報もあります。