中国人民解放軍は台湾周辺で行っている軍事演習に合わせて、台湾を攻撃するCG動画を公開するなど圧力を強めています。

 台湾海峡を管轄する東部戦区は24日、台湾東側の海空域で行われた2日目の演習で、戦闘機の連携や海上・陸上攻撃などの訓練を行い、実戦能力をテストしたと発表しました。

 また、東部戦区はSNSで陸上、海上、空から発射されたミサイルが台湾に着弾するというCG動画を公開しました。

 「“支柱”を壊し“大本営”を撃ち“命綱”を断つ」とのタイトルが付けられていて、台湾統一を拒否する考えを示した頼清徳総統に対して圧力を強めています。