G7(先進7カ国)の財務相・中央銀行総裁会議が24日、イタリアで開幕しました。凍結されたロシア資産をウクライナ支援にあてる方策などが議題となります。

 G7財務相・中央銀行総裁会議はイタリア北部のストレーザで24日に開幕し、日本からは鈴木財務相と日銀の植田総裁らが出席しています。

 日程は25日までの2日間で、凍結されたロシア資産をウクライナ支援に活用する方策や、中国による電気自動車や太陽光パネルの過剰生産への対応などが主な議題となります。

 また、AI(人工知能)の経済や金融分野への活用や課題についても、話し合うとみられ、25日に共同声明を発表して閉幕する予定です。