■世界の“100円ショップ”も追跡!

取材中、外国人観光客たちからこんな情報が。

カナダから来た人
「カナダにもダララマって店がある。売り文句は『たった1ドル(約110円)』なんだ」
アメリカから来た人
「僕らは1ドル(約150円)ショップって呼んでいる」
「少なくとも7〜8社。ファミリーダラー、ダラーツリー、ダラージェネラル」

そう言われると気になる、海外の100円ショップのような店を追跡してみました。

ドイツから来た人
「1ユーロ(約160円)ショップ『テディ』が似たような店。大都市には大抵あるお店だよ」
「テディ」 ドイツの1ユーロショップ

こちらが、ドイツに本社を構える1ユーロショップ「テディ」。ヨーロッパ15カ国に展開しているそうです。

品ぞろえ豊富な「チーズの卸金」

キッチンコーナーを見てみると、チーズの卸金が品ぞろえ豊富です。実はドイツ人はチーズが大好きで、国民1人あたりのチーズの年間消費量は日本の10倍にもなります。

他のキッチングッズも充実

他にもキッチングッズがなかなかの充実ぶりです。

ドイツから来た人
「ベルリンの人は東京の人より料理をするよ。(ドイツでは)外食はぜいたくなこと。それに、ドイツにはコンビニもないからね」

ちなみに1ユーロショップとはいえ、値段はマチマチです。

均一ショップの値上げは各国で発生
イギリスから来た人
「イギリスの1ポンド(約190円)ショップもすべてが1ポンドじゃなくなっている。インフレの影響ね」

均一ショップの値上げは、各国で発生しているそう。日本でも、高機能・高価格帯の商品も増えていますよね。

さらに、アメリカでは日本の100円ショップではなじみのないモノが充実しているといいます。

アメリカの均一ショップは「冷凍食品」が大充実
アメリカから来た人
「Hot Pocket。冷凍食品だよ」
「たぶん、100種類くらいある」

実はアメリカの1ドルショップでは冷凍食品がとっても充実しています。冷凍食品の消費量が世界トップのアメリカならではですね。