福岡県田川市で、初夏の風物詩「川渡り神幸祭」が、2024年も開かれました。

風治八幡宮の「川渡り神幸祭」は、およそ470年前の室町時代に五穀豊穣や疫病退散を願い始まったとされ、県の無形民俗文化財にも指定されています。

最終日の19日は、18日に御旅所へ移動した2基の神輿と11基の山笠が、彦山川を渡って風治八幡宮へと戻る「お上り」が行われました。

◆子供
「ねえ!見た? すごい」

◆男性
「ばったんばったんやるでしょ? あの迫力とか、何台もそろったところとか、写真を撮って楽しんでいます」

神幸祭の実行委員会は「日本一きれいな祭り」を掲げていて、20日は地元の高校生や小学生たちと会場周辺を清掃するということです。