点灯開始から150年を迎えた静岡・御前崎市の御前埼灯台で、地元の有志がレンズの清掃作業を行いました。

御前崎市のシンボルで国の重要文化財に指定されている御前埼灯台は、明治時代の1874年5月1日に初点灯し150年にわたって海の安全を見守ってきました。5月1日は、レンガ造りの歴史的な灯台の文化を伝承している守る会のメンバーがレンズ室に特別に立ち入り、レンズを丁寧に磨き上げました。

(御前埼灯台を守る会メンバー)

「灯台の心臓部になる36キロ先まで光をとばすのはすごいですね」

御前埼灯台では5月3日から3日間、点灯150周年を記念するイベントが開かれ灯台資料館が無料開放されるということです。