木ドラ24「量産型リコ –最後のプラモ女子の人生組み立て記–」（毎週木曜深夜24時30分）の記者会見に、主演の与田祐希さん（乃木坂46）をはじめキャスト陣が集結。エンディングテーマ「ソライロ」を謳うLINKL PLANETによる生パフォーマンスもあり、会場を盛り上げました。
【動画】乃木坂46・与田祐希主演！リコのこれまでの物語を公開
シリーズ3作目「家族になれた」
プラモデルを通じて、リコと家族の成長する姿を描くホビー・ヒューマンドラマ。シリーズ3作目にして最終章となる今作は“家族”をテーマに、祖父の死をきっかけに実家に帰ってきたリコと家族のひと夏を描きます。
この日クランクアップしたばかりというキャスト陣は、“グレイシートレイン”ならぬ“リコトレイン”で仲睦まじく登場。
小向家三姉妹の次女、主人公・璃子（リコ）を演じる与田さんは、「『量産型リコ』では、いつも素敵な出会いに恵まれていまして、今回は家族ということで、より楽しみでした。ご覧の通り、家族になれたので、3作やってこられてよかったです」と挨拶。すると、お父さん役の矢柴俊博さんが、「ちゃんとしてる！ 現場でお菓子食べてる時の与田ちゃんとは違う！（笑）」と感心します。
しっかり者の長女・侑美役の市川由衣さんは、本作出演を「誰よりも喜んでくれたのは夫。プラモデルもガンダムも大好きだから自分が出たいと言ってました（笑）」と、人気俳優夫婦ならではのコメントを。
甘え上手な末っ子・香絵役の佐月絵美さんは「（クランクアップ後）帰りたくなかったです。家族だったので。欲を言えばもっと撮りたいですね」と。これを聞いた“お姉ちゃん”与田さん、市川さんは「かわいい〜」と姉バカぶりを発揮。
お母さん役の浅香唯さんは三女の言葉に涙、さらに仲のいい三姉妹の様子に「うちの娘たち、かわいいなぁ」と感激していました。
また、矢柴さんは、本番中のアドリブで、浅香さんのヒット曲「C-Girl」のサビのフレーズ「C-C-C-」と歌うと、浅香さん本人が続きを歌ってくれたことに感動したという撮影中のエピソードを。
与田さんは、ハードな撮影スケジュールの中、「糖分が欲しいかなと思って」と、家族に手作りクッキーを差し入れ。小向家のみんなが「美味しい！」と言ってくれたのを確認してから、スタッフにも配ったという裏話を。「味に自信がなかったから、まずは家族に」という与田さんの言葉や、会見でのキャスト陣の様子から、本当の家族のような絆ができていることが伝わってきました。
撮影は終わったものの、この夏は、小向家のみんなで焼き肉やテーマパークへ行く予定をすでに立てているそう。与田さんからの「海外行っちゃう？」との提案に、浅香さんも「南の島に行くと、3人娘の水着姿が見られるかも（笑）」とノリノリでした。
3シーズンに渡って「矢島模型店」店主“やっさん”こと矢島一を演じた田中要次さん。小向家の仲いい様子を見て「嫉妬しちゃうよ」と口にした田中さんですが、「矢島模型店」でもしっかり絆が育まれていました。
会見冒頭、アルバイト店員・アオを演じる石田悠佳さんが所属するLINKL PLANETの生パフォーマンスに、田中さんは舞台裏で感激の涙を流していたそう。
実は、天候の影響でロケスケジュールが押したため、石田さんはメンバーと練習する時間がとれませんでした。会見前、必死に練習する石田さんの姿を見てすでに涙していたという田中さんは、会見でのパフォーマンスを「パーフェクトだったね」と大絶賛しました。
また、撮影現場では、石田さんの学校の宿題を田中さんが一緒に考えてくれたり、石田さんが今作に登場するプラモを作っていると7割くらい田中さんが作ってくれたというエピソードも。石田さんは「“お父さん”と言っていいのかわからないですけど、そのくらいの一体感が出せたんじゃないかな」と撮影を振り返りました。
会場には、与田さんが“リコ”としてデザイン監修したガンプラ「MG 1/100 量産型リコ専用ザク」も登場。前作の撮影時、与田さんが現場で着ていた黄色い“甚平”をモチーフに、与田さんの直筆イラストなど、こだわりが詰まったモデルです。発売情報などは番組サイトでチェック！
最後に与田さんは、「家族の温かさや愛、大自然や動物も出てきて、癒やし要素がいっぱいのドラマになっています。木曜の夜に、みなさんを癒せるドラマになったらいいなと思います」とのメッセージで締めくくりました。
シーズン3の放送を記念して、YouTube「テレ東公式ドラマチャンネル」で、これまでの2作「量産型リコ-プラモ女子の人生組み立て記-」「量産型リコ -もう1人のプラモ女子の人生組み立て記-」を公開中！
今夜スタートの木ドラ24「量産型リコ –最後のプラモ女子の人生組み立て記–」（毎週木曜深夜24時30分）とともにお楽しみください！
