甲子園を目指す、53チームの球児たちの夏が始まります。夏の高校野球山口大会の抽選会が22日行われ、組み合わせが決まりました。

Aブロック、シードは、前回大会と春の大会・優勝の宇部鴻城と、早鞆です。

宇部鴻城 三牧琳太郎キャプテン
「甲子園まであと1勝というところで、秋の中国大会も負けてしまっているので、チャレンジャーという気持ちで自分たちは守りにいくものはないと思うので、チャレンジャーという気持ちを大事に一戦一戦、戦っていきたいと思っています」

続いてBブロック。シードは、おととしの夏の甲子園・準優勝の下関国際と、柳井学園です。

Cブロック。シードは、春の県大会・準優勝の西京と、南陽工業です。

最後はDブロック。シードは、秋の県大会・優勝の高川学園と、周防大島です。

高川学園 曽我輝キャプテン
「県大会、圧勝して勝つことっていうのが、まず一番の目標であると思うんですけど、でも、夏の大会というのは何が起きるかわからないっていうのが夏の大会だと思うので、まずは一戦必勝ということを心がけて戦っていきたいと思います」

大会が順調に進めば、ベスト8による決勝大会は、7月22日に山口市の山口マツダ西京きずなスタジアムで始まり、決勝は27日の予定です。夏の甲子園は、8月7日に開幕します。