明治安田J3リーグ第6節の8試合が24日に行われた。

首位のFC今治は初黒星を喫した前節からの仕切り直しを目指して、ホームに17位のギラヴァンツ北九州を迎え撃ったが、48分に岡野凜平の一発を浴び、0-1で敗戦。今治はこれで4連勝からの2連敗で首位の座を譲った一方で、北九州は待望の今季1勝目を手にしている。

3位のアスルクラロ沼津は7位につけるFC琉球とのホーム戦で26分に先制を許したが、31分に鈴木拳士郎の一発で追いつくと、89分にキャプテンの菅井拓也が逆転弾。齋藤学と川又堅碁の途中出場組も逆転ゴールに絡み、2試合ぶり白星の3戦無敗で上位キープに成功した。

18位に沈むいわてグルージャ盛岡をホームに迎え撃った5位のFC岐阜は6分に先制弾の藤岡浩介が58分にもPKチャンスからネットを揺らすと、69分にミドルを叩き込み、ハットトリックを達成。その後、1点を返されるが、岩手に今季初勝利を許さず、初連勝を成し遂げた。

その上位勢は前日に勝利した大宮アルディージャ、沼津、そして岐阜がそれぞれ勝ち点13でトップ集団を形成し、それにFC大阪と今治が勝ち点12で続く格好に。一方で、Y.S.C.C.横浜、岩手、テゲバジャーロ宮崎がいまだ勝てず、下位に沈んでいる。

◆第6節
3/24
ヴァンラーレ八戸 1-1 AC長野パルセイロ
FC今治 0-1 ギラヴァンツ北九州
福島ユナイテッドFC 0-0 カターレ富山
Y.S.C.C.横浜 1-1 ガイナーレ鳥取
ツエーゲン金沢 1-0 SC相模原
アスルクラロ沼津 2-1 FC琉球
カマタマーレ讃岐 1-1 奈良クラブ
FC岐阜 3-1 いわてグルージャ盛岡

3/23
FC大阪 0-0 松本山雅FC
大宮アルディージャ 3-1 テゲバジャーロ宮崎