ナポリのジョージア代表FWクヴィチャ・クワラツヘリアが30日に行われるセリエA第30節アタランタ戦を欠場するようだ。イタリア『スカイ』が報じている。

クワラツヘリアは26日に行われたユーロ予選プレーオフ決勝のギリシャ代表戦に先発出場したが、延長前半の109分に左足の内転筋を負傷し、交代していた。

クラブの発表によれば、代表から復帰したクワラツヘリアはピネータ・グランデ病院でにメディカルチェックを受診。その結果、左内転筋に重度の肉離れが判明したとのことだ。

なお、クワラツヘリアはアタランタ戦の出場を希望しているが、『スカイ』はナポリのメディカルスタッフはケガの重症化を避けるため、リスクを冒さないようアドバイスすると予想しており、来季の欧州カップ戦を争うアタランタとの重要な一戦を欠場することが濃厚だという。

2022年夏にジョージアのディナモ・バトゥミからナポリへ加わり、1年目からセンセーショナルな活躍を見せたクワラツヘリア。セリエA制覇を果たした昨シーズンとは違い、今シーズンはチーム全体が苦戦を強いられているが、それでもここまでセリエA27試合で10ゴール5アシストと奮闘を続けている。