試合中に倒れたローマのコートジボワール代表DFエヴァン・エンディカだが、やはり気胸だったようだ。クラブ公式サイトが伝えた。

エンディカは、14日に行われたセリエA第32節のウディネーゼ戦に先発出場。しかし、72分に突如倒れ込み試合は中断。担架で運び出され、試合は中止となった。

心臓の問題など、ピッチ上で倒れる選手は少なくないが、病院での検査の結果、心臓には問題なし。肺気胸と診断されたという。

15日には退院しているエンディカ。18日に控えるミランとのヨーロッパリーグ準々決勝2ndレグに向けた記者会見に出席したダニエレ・デ・ロッシ監督が容態について言及した。

「まず第一に、彼は元気だ。それが最も重要なことだ」

「彼は気胸を患った。厄介な痛みを伴う物だが、現場で我々が思っていたような物ではなく、我々を怖がらせたような物ではなかった」

気胸も厄介な病気ではあるが、心臓の問題などではなかったことで一安心。復帰までは時間を要するが、ひとまずは安心というところだろう。



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