リバプールのユルゲン・クロップ監督がエジプト代表FWモハメド・サラーとのいざこざを巡り、改めて解決を主張した。

クロップ監督は先月27日に行われ、引き分けたプレミアリーグ第35節のウェストハム戦で後半途中にベンチスタートのサラーに途中出場を求めると、何かしらで言い合いに発展。その試合での足踏みにより、逆転優勝がさらに遠ざかったリバプールだが、それと同じぐらいに2人の口論が注目を浴びた。

試合後のサラーが「僕が話をしたら火がつく」と発言するなど、二人の言い分も異なるものだったとあって、さらに憶測を呼ぶ事態になるなか、イギリス『BBC』によると、クロップ監督が3日の会見で「完全に解決した」とコメント。二人の間にわだかまりなく、尊敬し合う仲であると強調した。

「仮に知り合ってから、そんなに長く経っていなければ、どうすればいいかわからないかもしれない。だが、我々は長い付き合いで知る仲だし、リスペクトし合っているから、本当に問題ないよ」

クロップ監督のラストイヤーとなる今季はプレミアリーグの残り3試合。リバプールで指揮官とエースの間柄で共闘するのもこの3試合が最後だ。

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