FA女子スーパーリーグ(FAWSL)の優勝争いが混沌とすることに。なでしこジャパンのFW浜野まいかが大仕事をやってのけた。

FAWSLは残り1節を残すのみ。1試合未消化だった2位のチェルシーが6位のトッテナムと対戦した。

首位のマンチェスター・シティとの勝ち点差は「3」という状況で迎えた延期分。最終節を前に勝利すれば首位に返り咲くことが可能となる。

浜野は[4-4-2]の右サイドハーフで先発出場。勝利が必要な大一番で先発起用されると、0-0で迎えた37分に大仕事をやってのける。

左サイドからのグーロ・レイテンからのグラウンダーのクロスをファーサイドに走り込んだ浜野がダイレクトで蹴り込み、チェルシーが先制。この1点が決勝点となり、0-1で勝利したチェルシーがシティをかわし、最終節前に首位に浮上した。

浜野にとってはこれがシーズン2ゴール目。タイトル獲得に向けて大きな仕事をした。

なお、最終節は18日に行われ、チェルシーがマンチェスター・ユナイテッドと、シティがアストン・ビラと対戦。勝ち点52で並ぶ両者、タイトル獲るのは浜野か、それとも長谷川唯か。いずれにしてもなでしこジャパンの選手がトロフィーを掲げることとなる。



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