山梨県内は大気の状態が不安定となり、17日夜9時ごろまで落雷や急な強い雨などに注意が必要で、18日にかけて黄砂の飛来も予想されています。
17日の県内は高気圧に覆われて朝から気温が上昇しました。
街の人は:
「暑い、真夏のよう、熱中症の対策・予防を考えたい」
最高気温は勝沼で27.5度、甲府で27.3度などと観測10地点中7地点で、25度以上の夏日となり、各地で6月上旬から中旬の暑さとなりました。
一方、今夜9時ごろにかけて大気の状態が不安定になるため、気象台は急な強い雨や落雷、激しい突風などに注意を呼びかけています。
また17日は西日本で黄砂が観測され、山梨県内では18日にかけて飛来する見込みです。
甲府市内のガソリンスタンドでは…
ENEOS甲府南SS 廣田元治さん:
「黄砂のせいかガラスがざらざらしている」
黄砂の汚れを乾いた布などで拭くと車体にキズがつくため、水で流して洗車することが望ましいということです。
ENEOS甲府南SS 廣田元治さん:
「窓ガラスも運転するための大事な視野なので洗車をしてきれいにしてほしい」
気象台は黄砂の飛来に伴う視界不良による交通障害への注意も呼びかけています。