山梨県南アルプス市出身で東京タワーを設計し、「塔博士」と呼ばれた建築学者・内藤多仲。
その内藤多仲の愛用品と偉業を描いたマンガの展示会が開かれています。

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内藤多仲は南アルプス市の旧櫛形町の出身で「塔博士」「耐震構造の父」などと呼ばれた建築学者です。

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櫛形生涯学習センターの会場には、学生時代のノートや愛用のメガネと計算尺など約60点が展示されています。

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また南アルプス市出身の漫画家・花松あやかさんの作画で今年3月に市の教育委員会が刊行した内藤の生涯を描いたマンガの原画なども同時に展示されています。

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内藤がアメリカ留学の際に使った間仕切りのあるトランクは壊れにくく、耐震構造のヒントを得たという逸話はマンガにも描かれていますが、その実物も展示されています。

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展示会は9月まで開かれていて5月26日には内藤多仲をテーマにした講演会が開かれます。
(資料の展示会は9月16日まで、マンガの展示会は9月23日まで)