山梨県身延町の河川敷に女性の遺体を遺棄したとして逮捕された男が、およそ15分で遺体の遺棄現場から立ち去ったとみられることが、現場付近を往復する車を捉えた防犯カメラの映像からわかりました。

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夜の一本道を走る1台の車。

4月30日の午後11時20分ごろ、身延町内の道路を映した防犯カメラの映像です。

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運転しているとみられるのは40歳の女性の遺体を河川敷に遺棄した疑いで逮捕された甲府市の団体職員 小棹将太容疑者35歳です。

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防犯カメラは遺棄現場からおよそ1km離れた場所に設置され、車は現場方面に向かっています。

そのおよそ20分後…

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遺棄現場方面から来た道を戻る様子も捉えていました。

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小棹容疑者は遺体遺棄現場から、およそ15分で立ち去ったとみられます。

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遺体には打撲のような痕が複数確認されていて、捜査関係者によりますと首に両手で絞められたような痕があることが新たにわかりました。

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警察は殺人容疑も視野に調べる方針です。