収穫の最盛期を迎えるトウモロコシを盗難から守るため、警察やJAなどによるパトロールが始まりました。

トウモロコシの盗難防止パトロール 23日

このパトロールは、トウモロコシの収穫の最盛期に合わせて、南甲府警察署や、JA、それに消防団などが協力して行っています。



初日の23日は、およそ70人と警察犬4頭が、山梨県の甲府市や中央市、昭和町の畑を周り、異常がないか、不審な人物がいないか確認しました。

​南甲府警察署地域課 小菅洋一課長

南甲府警察署地域課 小菅洋一課長:
「生産者の方が丹精込めて作ったトウモロコシが無事に出荷されるように、しっかり地域を守りたい」

一方、笛吹市でも警察やJAによるパトロールが始まりました。

JAふえふきによりますと、去年はこのパトロール中に、およそ10回、不審な車両を見つけ盗難被害を未然に防いだということです。



こうしたパトロールは6月中旬まで毎日行われ、警察は畑の近くに見慣れない車や不審な人物がいた場合は通報するよう呼びかけています。