JAL、ジャルパック、JR九州は連携し、2024年4月26日より運行を開始した特急「かんぱち・いちろく」にJALとJR九州の客室乗務員が乗車する商品を発売します。

JALとJR九州のコラボとは

 日々の忙しさを忘れて列車旅に出かけてみたい。
 
 そんな願いをJALとJR九州が叶えてくれるようです。
 
 どのような旅なのでしょうか。

 JAL、ジャルパック、JR九州は連携した列車旅のツアープラン「特急『かんぱち』号で訪ねる別府・太宰府の旅 2日間」を新たに発表しました。

 それは、2024年4月26日より運行を開始した観光列車「D&S列車(デザイン&ストーリー列車)」の特急「かんぱち・いちろく」にJALとJR九州の客室乗務員が旅をアテンドするものです。

 この「かんぱち・いちろく」は、「ゆふ高原線の風土をあじわう列車」をコンセプトに福岡県・博多から大分県・別府を結ぶ路線。

 車体は、艶のある黒を基調としたデザインで、車体にはゆふ高原線の路線図(久留米駅〜大分駅)をモチーフにしたゴールドラインを採用。

 さらに上下にはゆふ高原線の駅名によるエッジラインが描かれています。

 車体にゆふ高原線沿線の景色が映り込むことで、車両全体で沿線の景色を表現するようデザインされています。

 客車は1号車・2号車 ラウンジ杉・3号車・3号車 畳個室を用意するなど、非日常な列車旅が味わえるのが特徴です。

 今回のツアープランでは、地域活性化の取り組みとして博多を始発とする特急「かんぱち」号を貸し切り、JR九州の客室乗務員とJALふるさとアンバサダーが乗客をお迎え。

 列車内で楽しいひと時をお過ごしいただけるような様々な企画が用意されています。

 2日間のツアープランは、2024年8月24日に東京・福岡発着し、「べっぷの宿 ホテル白菊」に宿泊。

 道中では、別府の地獄めぐりや太宰府天満宮の観光を楽しめます。

 なおツアープランの価格は東京発 で16万5000円(2名1室利用/1名代金)。

 応募期間(抽選応募)は2024年5月1日から5月31日までです。