遠方から足をのばしてでもぜひ行きたい、京都の「物語のある珈琲店」をご紹介。店主やお店の物語を知ればその味わいはさらに深みが増すはずです。

※本記事は「おいしい京都 外さない店カタログ」から一部抜粋・編集しました。

■カクテルやペアリングで新たなコーヒー体験を
バリスタ、サービスマンとして長年腕を磨き、東西のコーヒーシーンで活躍してきた「Direct Coffee(ディレクト コーヒー)」店主の西尾逸平さん。初めて構えた自店では、柑橘やベリー、ハーブなど、スペシャルティコーヒーの多彩な酸味が織り成す、鮮やかなフレーバーの彩りを追求。

さらに、スピリッツの知識を活かしたオリジナルのカクテル、定番や伝統的な菓子をベースに創意を加えたスイーツとのペアリングなど独自の趣向で、浅煎りでこそ際立つコーヒーの醍醐味を伝えている。

「いろんなコーヒーにトライしてきた経験から、選択肢を広げてもらうのも、この店の役割の一つ」と、今もメニューのクオリティを磨き続ける姿勢に、これまで培ってきたサービスマンとしての矜持がにじみ出る。

COFFEE DATA
●焙煎機:なし(GLITCH、MAME、LEAVES)
●抽出:ハンドドリップ(キントー)、エスプレッソマシン(ブラックイーグル)
●焙煎度合い:浅煎り〜中浅煎り
●テイクアウト:可(650円〜)
●豆の販売:あり(100グラム 1500円〜)

住所:京都市中京区八百屋町106-2
電話:075-354-5101

京都の珈琲店に秘められた物語に、想像力が止まらない…。歴史ある街・京都の魅力を満喫しよう!

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