静岡市清水区にある「カレー美術館 tiam(ティアム)」。アート作品が店内に並び、オーナーの創作カレーをユニークなお皿で楽しむことができるカレー店でした。気になるメニュー「著名人のカレー」もチェックしてきました!

いつも通る表通りから1本裏に入ればそこはまるで別世界。しずおか県民必見の裏スポットを巡る裏表さんぽ。清水区興津から清水港を囲むように走る「しみずマリンロード」を散歩します。

ランチのカレーは3種類

しみずマリンロードを裏へ入ったところに見つけました「カレー美術館 tiam」。

おしゃれでかわいい装飾の店内。オーナーは「カレーアーティスト」を名乗るERIさんです。

ランチのカレーは3種類。

A.合いがけカレー
B.オムカレー
C.著名人のキーマカレー

お皿にアインシュタインが!

おすすめは「合いがけカレー」とのことですが、名前が気になる「著名人のキーマカレー(1500円)」を注文。

著名人のキーマカレーとはいったい?

運ばれてきたお皿を見れば一目瞭然。

お皿に描かれたアインシュタインの頭がカレーで表現されているんです。

ERIさんによると、お店のコンセプトに合うお皿を探していたところ、このお皿に出会ったとのこと。アインシュタインの他にも、絵は全部で4種類あります。

キーマカレーは挽肉がゴロッとしています。さらにレンコンが入っていて、シャキシャキした食感が味わえます。

この日はサラダにブドウが! 仕入れによって内容は変わるそうです。

彩豊かな「オムカレー(1500円)」もいただきます。

季節の野菜や果物、10種類以上のスパイスを使用したカレーはオーナーERIさんのオリジナル。著名人のカレーとオムカレーは同じキーマカレーが使われています。

オムカレーのサラダにはナッツのクリーミードレッシングがかかっています。

美術館のような店内

店内には、まるで美術館のようにアート作品が並んでいます。

「カレー美術館 tiam」の名前から美術館なのかカレー店なのか迷ってしまいますが、どちらも楽しめる店内でした。

tiamはペルシャ語で、「初めて出会ったときに目の輝き」という意味だそうです。

カレー美術館 tiamオーナー・ERIさん:
息子が小さい頃にキャラ弁を作ると喜んでくれました。その時の顔をお客さんにもと思って、名付けました

キャラ弁の写真を見せてもらうと、どれも凝っていておいしそうです。

アートが好きな人もカレーが好きな人も楽しめる、ユニークなカレー店でした。

■店名 カレー美術館 tiam
■住所 静岡市清水区港町2丁目5-13
■営業時間 11:30〜14:30(L.O.) 17:30〜20:30(L.O.)
■定休 月、第1・3の木・日の夜 ※臨時休業はインスタグラムを確認