※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。

中華ドラマ「伝家」3話では、拉致事件をきっかけに態度を改める易鍾玉(イー・ジョンユー)の様子が描かれた。

 易鐘霊(イー・ジョンリン)は席維安(シー・ウェイアン)の職場に駆けつけると、誘拐された易鍾玉を助けて欲しいと頼むのだった。席維安は易家が政府の国債を購入しようとせず、政府の不満を買っている状況から司令部に犯人がいるのではないかと疑うのだった。

 一方、易鍾玉を拘束していた犯人は自分が仲間から見捨てられたことを知り、易鍾玉を海に落として逃走するのだった。自力で陸へと上がった易鍾玉は黒い服を着た男に捉えられるも偶然通りかかった唐鳳梧(タン・フォンウー)に助けられる。

 易鍾玉が無事帰宅した。易鍾玉は父親の前でひざまずくと外の世界がどれだけ恐ろしいかを知り、泣き始めてしまう。易興華(イー・シンホワ)は易鍾玉を座らせると、易鍾玉は家にいることがどれだけ良いことなのか理解したと自分の思いを話したのだった。

 拉致事件を経験したあと、易鍾玉はまるで人が変わったかのように家族に優しく接するようになった。さらに易興華に星華百貨店の手伝いをしたいと言い出したのだった。易鍾秀(イー・ジョンシウ)と易鐘霊が部屋で話をしている時、お世話役の者が易鐘霊に席維安の帰宅を知らせた。しかし易鐘霊は易鍾秀の部屋から動こうとしなかったのだ。そんな姉の様子をみた易鍾秀はなぜ好きでもない席維安と結婚したのか尋ねた。易鐘霊は父親を困らせたくなかったため、父親が決めた結婚相手と結婚したのだと話したのだった。