26日発生した山口県下関市の林野火災の焼け跡から見つかった遺体は、近所に住む75歳の男性とわかりました。

火はこちらの畑から隣の林に燃え広がっていったとみられています。

26日午前10時45分ごろ、下関市豊浦町で約600㎡の竹林が焼け、焼け跡から遺体が見つかりました。

その後の警察などの調べで、遺体は近くに住む中野澄男さんと判明しました。

警察によりますと中野さんは、所有する休耕田の雑草を一人で燃やしていたところ、風にあおられた火が周りに広がったということです。

消防への通報は、中野さんが自ら近隣住民に依頼したということです。