5月、山口県内で1000万円以上の負債を抱えて倒産した企業は9件と、2月と並んで2024年最多となりました。
帝国データバンク山口支店によりますと、5月に県内の企業で1000万円以上の負債を抱えての倒産は9件で、4月から5件増えました。
2月と並んで2024年最多です。
負債の総額は14億4600万円で、4月より13億3600万円増えています。
産業別ではサービス業が4件、建設業と小売業がそれぞれ2件などとなっています。
帝国データバンクは、
「原価上昇や人件費、電力量アップなどに対応できない企業にとって極めて厳しい経営環境であり、引き続き倒産が発生する可能性が高い状況にある。」
としています。