人気ドラマ『ザ・クラウン』に関連した新たな作品が検討されていることが分かった。エリザベス2世の人生を描いたドラマは、2023年12月に最終回が配信されていた。制作のネットフリックスは、アンドルー王子による2019年のインタビューを題材にした映画『グレート・スクープ』の成功を受け、複数の愛人がいたと言われている英国王エドワード7世を描くためにこのドラマのリバイバルを考えているという。

 ある関係者は、ザ・サン紙に語った。「一致した意見では、王室ドラマは現在に近づくにつれ弱くなり、私たちの多くにとってお馴染みの話の数々を再び語ることになるのです」「しかし『グレート・スクープ』は、それを引き延ばした10部構成のドラマにするのではなく、歴史の一瞬に焦点を当てることで関心を捉えられることを示したのです」「短いかたちで前日譚を作ることにより、そのパターンを繰り返すことができたら、それが『ザ・クラウン』の新たな生まれ変わりに向けた成功を収める方法になると信じています」

 『グレート・スクープ』では、『高い城の男』のルーファス・シーウェル演じるアンドルー王子が、英ニュース番組『ニュースナイト』のインタビューで、性的犯罪で有罪判決を受けた故ジェフリー・エプスタインとの関係を尋ねられる姿が描かれていた。

(BANG Media International/よろず〜ニュース)