◇29日 中日―DeNA(バンテリンドームナゴヤ)

 中日の木下拓哉捕手が、5回に今季第1号となる2ランを放ち、チームに今季最多得点となる7点目をもたらした。

 5点リードの5回1死に細川がDeNA・森から左前打で出塁。2死となった後、木下が打席へ。カウント2―2から120キロのカーブを振り抜いた。左翼方向へ高々と舞い上がった打球は、詰めかけた観客の大歓声ともに左翼フェンスを越えた。

 開幕から出場7試合連続無安打など、この打席の前まで45打数6安打と苦しんでいた木下。今季51打席目で待望の1発が飛び出した。