筆者には、仕事を通じて知り合ったKさんという既婚女性の知人がいます。
とても聡明で美しいKさんに、憧れを抱いていましたが、ある時、彼女のトンデモない姿を目の当たりにしました。主婦の鑑そのものであるKさんの裏の顔とは如何に……。
今回は、筆者が実際に体験した衝撃エピソードを紹介しますね!

憧れのお姉さん

今から2年ほど前、Kさんという2歳年上の女性と仕事を通じて知り合いました。
Kさんはとても美人かつ、お洒落な女性で、素敵な旦那さんと温かい家庭を築き上げています。
子どもにも優しく、笑顔で家事と仕事を両立するKさんを見て、私はいつも「素敵な女性だな」と強い憧れを抱いていました。

「Kさんは誰に対しても優しいし、いつもニコニコしていて、本当に素晴らしい女性だわ! 私もKさんを見習おう!」
そんな風に彼女を目標としていた私ですが、後日、彼女のトンデモない姿を見てしまいます。

未婚者限定の婚活パーティーなのに……

当時、絶賛婚活中であった私は頻繁に婚活パーティーに出掛けていました。
その日も素敵な出会いを求めて会場に向かうと、そこで信じられない光景を目の当たりにします。
なんと! 既婚者であるKさんが婚活パーティーに参加しているではありませんか!

私の存在に気が付いたKさんは、非常に気まずそうな表情をしながらも、参加者の男性達と会話をしています。
ですが私はKさんのことが気になって仕方なかった為、男性との会話を楽しむどころではなく、始終、上の空でした。

軽はずみな行動の末に

案の定、婚活パーティーが終わるとKさんから連絡が来ていました。Kさんの言い分はこうです。
「先日の婚活パーティーの件なんだけど、誰にも言わないで頂戴。私は夫と子どもを愛しているし、絶対に家庭は壊したくないの。でも、ストレス発散する為にも、たまにはああやって異性と話す時間が私には必要不可欠なのよ」

Kさんの家庭を壊す気はサラサラありませんが、彼女の言い分は全く理解出来ません。
ストレス解消をしたいという気持ちはわかりますが、彼女のしていることは家族の裏切りであると同時に、真剣に出会いを求めに来ている参加者達への冒涜です。

これを機に私はKさんと距離を置きました。
また風の噂によると、結局Kさんが婚活パーティーに定期的に参加していることが旦那さんの耳に入り、今は離婚秒読みだそうです。
Kさんのことが本当に好きだったからこそ、私はとてもショックでしたし、これは苦い思い出として今でも心に残っています。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:六条京子