色とりどりの花々がまさに見頃を迎えている。ゴールデンウィークも半ばの5月1日、福島県須賀川市のつつじの名所は多くの人で賑わった。

須賀川市の大桑原つつじ園。広大な園内に約100種類3000株のツツジをはじめ、ボタンやシャクナゲなどが咲き誇る。訪れた人たちは「見ごたえがあって良いなあと思いました。心が安らぎます」「きれいですね。色とりどりでね、ほっとしますよね」と話していた。

今年は気温が高い日が続いたことで、ツツジが例年より1週間ほど早く開花、いまならヤエザクラとの競演を楽しむことができる。
大桑原つつじ園の渡辺久記さんは「今年は雨が少なかった影響で、色が本当にここ数年ぶりというかな、綺麗になっています。今回はゴールデンウィークにピッタリ、見ごろを迎えているっていうところですね」と話した。

大桑原つつじ園は、6月上旬まで開園している。