パリオリンピックのアジア最終予選も兼ねていたU23アジアカップ。

優勝した日本代表は8大会連続となる五輪出場を決めた。一方、4位となったインドネシアは、9日にアフリカ予選4位ギニアと大陸間プレーオフを戦う。

『Fimela』によれば、インドネシアサッカー協会長のエリック・トヒル会長は、運命の一戦のために「もう一度だけ我々を助けてほしい」という内容の書簡をセレッソ大阪に送ったそう。

セレッソ大阪はDFジャスティン・ハブナーをU-23インドネシア代表に派遣していたが、その期間は5月3日までだったという。

インドネシアは大陸間プレーオフでも主力である彼を起用したい方針で、トヒル会長は「我々は本当にハブナーが必要だ。日本のJリーグはシーズン終盤ではなく序盤なので、寛大になって、彼をもう一度貸し出してほしい。奇跡を待つ」と語っていたとか。

なお、U23アジアカップはクラブ側に派遣義務のない大会だった。