欧州リーグはシーズン佳境を迎えており、ベルギー1部リーグはすでにプレーオフも大詰めとなっている。今季1部に昇格したRWDM(モレンベーク)は下位4位によるプレーオフを戦っている。

安部柊斗は昨夏RWDMに加入すると、ここまで全コンペティション35試合に出場。リーグ戦では33試合に出場しているが、これはチームトップ(プレータイムは別)。

『DH Les Sports』によれば、安部はヤニック・フェレイラ監督にとって欠かせない存在となっており、チームメイト全員の模範になっているそう。

同紙は「この日本人は先発の座を奪い返して以来、揺るぎない自己犠牲と模範的なファイティングスピリットを示してきた。真のボール奪取者である彼は、監督を魅了している」と伝えている。

フェレイラ監督は「特定の選手について話すのは好きではないが、柊斗は戦うことを止めない男だ。攻守に貢献する。疲れ知らずで、チームのために努力を惜しまない」と惚れ込んでいるそう。

得点に絡む機会はそれほど多くないが、新天地で確かな評価を得ているようだ。